4月29日、昭和の日。金沢の街が新緑に包まれる中、私は「金沢ウォーク」のスタート地点にいました。普段の移動は車を走らせたり、バスに揺られたりしているこの街。今日は自分の足だけでどこまで行けるのか、好奇心と、少しの運動不足解消を兼ねて参加してきました。
一緒に参加した息子に地図を託しましたが、全然その通りに歩けず。途中で公式地図を外れて寄り道を試みました。ウォーキングイベントならではです。
一緒に参加した息子に地図を託しましたが、全然その通りに歩けず。途中で公式地図を外れて寄り道を試みました。ウォーキングイベントならではです。
「何か特別な発見をしなければ」と力んでいた自分に気づき、ふと笑ってしまいました。整備された広い歩道、街路樹の揺れる音、そして行き交う人々の活気。無理に冒険しなくても、この街のには、歩く人を包み込んでくれる安定感があったのです。
正直に言えば、劇的な出会いや大発見があったわけではありません。でも、12歳の息子と歩調を合わせ、たわいもない会話をしながら歩く時間は、何にも代えがたいものでした。
正直に言えば、劇的な出会いや大発見があったわけではありません。でも、12歳の息子と歩調を合わせ、たわいもない会話をしながら歩く時間は、何にも代えがたいものでした。
スマホで気になった看板や風景を「なんとなく」撮る。ただ「歩くこと」と「見ること」に集中する時間は、忙しい日常の中で最高のデトックスになりました。
お昼休憩も、あえてこだわらずに街中で。「予定を決めすぎない」という自由さこそが、このイベントの本当の楽しみ方だったのかもしれません。
お昼休憩も、あえてこだわらずに街中で。「予定を決めすぎない」という自由さこそが、このイベントの本当の楽しみ方だったのかもしれません。
ゴールした瞬間の程よい疲労感とともに感じたのは、「やっぱり金沢っていい街だな」というシンプルな感想でした。
移住者(ヨソモン)としてこの街に来てから、何度も通った道。それでも、自分の足で一歩ずつ踏みしめた今日の景色は、明日からまた車で通り過ぎる時、少しだけ違って見える気がします。
特別な発見がなくてもいい。ただ街と一体になって歩く心地よさを、来年もまた味わいに行こうと思います。
移住者(ヨソモン)としてこの街に来てから、何度も通った道。それでも、自分の足で一歩ずつ踏みしめた今日の景色は、明日からまた車で通り過ぎる時、少しだけ違って見える気がします。
特別な発見がなくてもいい。ただ街と一体になって歩く心地よさを、来年もまた味わいに行こうと思います。












