「もしもうちの猫が人だったら?」
猫飼いさんなら誰もが1度は考えたことがあるであろうこの想像を実際に作品にしたのが大の猫好きとして知られている浮世絵師の歌川国芳。
現在仙台市博物館ではそんな歌川国芳の猫に関する作品の展示が行われています。
当記事では猫展に実際に足を運んだ感想を書いていきたいと思います。
(以下に一部の展示品の写真が掲載されています。)
まずは猫展の観覧券を購入。
観覧券のデザインも展示の内容に合わせたものなので記念品として取っておきたくなりますね。
観覧券を買ったら展示場所まで移動します。博物館に入ってすぐ正面の階段から国芳の世界の猫がお出迎えをしてくれます。写真を撮る際の立ち位置が肉球のマークになっているのもユーモアに溢れていて可愛らしいです。
本展の展示構成は

序章 猫を描く人
第1章 くらべてみる
第2章 擬人化の効能
第3章 おこまものがたり
第4章 人、猫になる
特集 おしゃべりな顔、百面相
第5章 国芳のまなざし
終章 もしも…

といった構成になっています。各章の詳しい内容は最後に載せるURLから見ることができる公式HP上で見られるので気になった方はぜひ確認してみてくださいね。
ここからは個人的にお気に入りだった作品と本展でぜひ注目して見ていただきたいポイントをいくつか紹介します。
①作品から飛び出してきた猫
館内の展示ブースの中には、上の画像のように国芳の作品内に登場する猫が立体パネルとなって設置されているところがあります。
愛嬌たっぷり、味のある猫のパネルはつい全部写真に収めたくなってしまいます。
②この時代にもあった紙工作
現代でも子供向け雑誌の付録などでたまに見られる紙細工はこの時代にも存在したようです。
実際に組み立てた物も展示されているのですが、それは現地に行って皆さんの目で確かめてみてください。他にも猫の着せ替え紙人形やとんとん相撲などの紙工作が遊べるコーナーもあります。
③恋の相談相手は?
こちらは「風俗三十二相 うるささう  寛政年間処女の風俗」という作品です。人には言えぬ恋の悩みを自身の半襟とお揃いの首紐を付けた猫にこっそりと打ち明ける様子を描いたものです。打ち明けられている猫の少し鬱陶しがるような表情もこれまた愛らしいです。
自身の可愛がる動物に何かを相談するのは今も昔も変わらないようです。
いかがでしたか。
他にも博物館に併設されているカフェでは猫展限定のメニューも楽しめます。
本展示は6月7日まで。
まだまだ魅力溢れる作品が沢山展示されているので、是非皆さん足を運んでみてください。
アクセスやその他の詳細は以下のリンクから確認できます。