岡山県岡山市北区丸の内、岡山駅から路面電車「東山行き」に乗車し、「城下」で下車、徒歩約10分のところにある岡山城へ行ってきました。
黒い下見板張りの外観が烏(からす)の羽のように見えることから、江戸時代より烏城(うじょう)」と呼ばれてきた岡山城。

この日は日曜日とはいえ、朝から雨がよく降る日でしたが、多くの観光客の方が訪れていましたよ。
入館料は大人500円。入り口に入るとB1表示の階で、受付を済ませると背後には精密な岡山城の本丸模型や絵図の展示をみることができます。
ここ岡山城は2022年の11月に令和の大改修が完了したばかり。
その際に使用された瓦の紋様をはじめ、歴代の展示もありました。
まずはエレベーターで最上階の6階まで上がって下りながら堪能することにしましょう。
最上階からの景色はこんな感じ。金の鯱の向こうに見えるのは後楽園ですが、雨のためかすんで見えますね。
改修前の鯱の展示もありました。目の前で見ると大きいものですね。
階段を使って下へ降りながら、岡山城、そして宇喜多直家、秀家、小早川秀秋、そして池田光政などの歴史を学ぶ盛りだくさんの展示や映像を堪能することができます。
鎧や兜も美しく、展示の仕方がモデルのようで近代化してるなあと思ったり。
蝶の家紋の兜をまじまじと眺めたり。
そして各階の壁に映し出された絵巻の美しさにひとつずつ見惚れたり。
とにかくわかりやすく、そして見る人の興味を注ぐような工夫を凝らした展示や説明に驚かされ、どの展示もさらっとは見過ごして通れない魅力のあるのも担っています。

それもそのはず、今回の大改修にあたり、展示監修されたのは岡山出身の歴史学者でNHKをはじめ、各局の歴史に関するテレビ番組にも多数出演されている磯田道史先生だそう。
磯田先生の番組は本当に視聴者の興味をぐいぐい惹きつけるものがあるので、岡山城の監修と聞いて、ああ、なるほどと思いました。さすがです。
さて一通り学び堪能した後、1階に戻ると素敵な休憩場所のカフェがあります。お城をモチーフにしたスイーツや食事もすることができますよ。
お城の中で、外を眺めながらまったり寛げて、最後の休憩にはもってこいです。この階では、備前焼体験や着付けもでき、お土産ショップもあります。

雨の日ではありましたが、城内は快適にリニューアルされていて、学びも体験も休憩も楽しめる場所でした。
そういう意味でもまた訪れたい場所です。