“昆虫”をテーマにした展示は多くあれど、その多くの中の1つ、さらには“カミキリムシ”に特化したものってなかなかないのでは?最初、「今は何の企画展をしてるかな~」と気軽に調べたものの、お、なかなかマニアック…!と、なんだか惹かれた筆者。子どもたちと一緒にさっそく行ってきました♪
訪れたのは、武雄市武雄町にある「佐賀県立宇宙科学館」、通称「ゆめぎんが」。“科学”や“宇宙”というと少し敷居が高く感じますが、大人も子供も学びつつたっぷり遊べる施設で、2~3ヶ月に1度ほどのペースで行っています。
入ってすぐ、入場料を支払います。展示コーナーのみか、展示コーナー+プラネタリウム観賞で値段が違います。後者はセット料金で大人が930円、小学生が360円、園児が180円。母子3人で1,500円でたっぷり遊べるんです♪
企画展は、施設の入口から1番近いブースにあります。施設内で保管、研究されている資料などは「ゆめぎんが自然史コレクション」になっているのだそう。この裏側は見られないけれど、興味深い。膨大な数だと思います。
いろんな種類の標本があります。これでも、また一部!一括りに“カミキリムシ”といっても、ほんとにいろんな種類があるんだなぁとしみじみ。
「擬態」。どんなふうに自然の中に馴染み、身を隠しているのか…こうした技を習得しているから、なかなか出会えないのかも?
世界中のカミキリムシ!すごい…こんなに大きいの!?と、ちょっとゾワッ!触覚が長~いものも。これは出会いたくないかも…南米アマゾンエリアに生息しているそうです。虫も、生息地によって特徴が大きく異なります。
ケースの中に、のそのそと動きカミキリムシがいました!よく見ると…あれ、顔みたい!これは「ラミーカミキリ」といって、背中の模様がパンダの顔に似ているといわれる興味深い種類です。こちらは国内で広く生息していて、江戸時代に植物の輸入とともにやってきた、もとは外来種。じーっと見ていると、こちらもじーっと見られている気分に…
そんな、たくましく生命力が強そうなカミキリムシですが、佐賀県での生息数は減少が止まらないとのこと。生活の基盤となる木の消失が大きな原因の1つになっているのだそう。こうした環境の変化による自然界の危うさに警鐘を鳴らす意味としても、今回の企画展が実現されたのかなぁと感じました。
【佐賀県立宇宙科学館】
企画展:カミキリムシの世界
期間:5月16日~6月28日まで