「海原雄山」といえば、料理漫画の金字塔『美味しんぼ』の登場人物。
妥協を知らない厳しい性格で、大芸術家であり、美食家。主人公・山岡士郎の父であり、最大のライバルという『美味しんぼ』を語る上で欠かせない人物です。
妥協を知らない厳しい性格で、大芸術家であり、美食家。主人公・山岡士郎の父であり、最大のライバルという『美味しんぼ』を語る上で欠かせない人物です。
その海原雄山のモデルとされるのが、やはり芸術家で美食家であった北大路魯山人(1883〜1959年)です。
作中で海原雄山は魯山人の孫弟子という設定になっています。
作中で海原雄山は魯山人の孫弟子という設定になっています。
魯山人は上賀茂神社の社家である北大路家に生まれました。
その生誕地が大田神社の前にあったと推定されており、大田神社の摂末社である福徳社の西側にに石碑が建てられています。
その生誕地が大田神社の前にあったと推定されており、大田神社の摂末社である福徳社の西側にに石碑が建てられています。
↑ 大田神社
↑ 大田神社の前にある、摂末社の「福徳社」
↑ 福徳社の西側に石碑があります
大田神社は上賀茂の奥まった所にあり、周辺は住宅地ということもあってひっそりとしていますが、魯山人や『美味しんぼ』の熱心なファンの方は訪れてみてはいかがでしょうか。
5月になるとカキツバタが綺麗ですよ。
5月になるとカキツバタが綺麗ですよ。