「門前菓子」とは、お寺や神社のそばに店があり、その寺社の名物として深い関わりがあるお菓子のこと。京都には様々な門前菓子があります。
上賀茂神社の門前菓子といえば「やきもち」です。
本当は「葵餅」というそうですが、この名前で呼ぶ人はいません。「葵餅」のほうが名物感が出ると思うのですが、なんだが不思議。
2軒あるお店のうち「葵家やきもち総本舗」の上賀茂本店が去年の10月から新しいお店に移転しており、今更ながら行ってきました。
といっても新しいお店は以前のお店から数メートルほどしか離れておりません。上賀茂神社の一の鳥居前広場の整備に伴って移動したのでした。
新しい店舗は広場から道を渡った明神会館の中にあります。
やきもちは以前と変わらない安定の美味しさ。白とよもぎの2種類あり、お店では1つから買えます。
↑ 手前が白で、奥がよもぎ。て、見たらわかるか。