四国八十八ヵ所とは別に、小豆島八十八ヵ所というものがあります。
弘法大師(空海)が生まれた讃岐から上京・帰郷する際に修行や祈念をするため、小豆島に立ち寄ったとされています。
小豆島には自然と溶け込むようにして大小の寺社がたくさん点在していて、公認の霊場だけで88ヵ所に奥の院含めて94ヵ所にものぼります。
小さな路地に、お遍路さんの道が随所に見られます。
島といえども広いので、なかなか八十八ヵ所巡ろうと思うと過酷です。
でも、過酷だからこそ見えたものがあるのでしょう。
今日も笠と杖を手に歩いていらっしゃる方がいました!心の中で応援しております。