この週末は天気も体調も悪かったので家でゆっくりしていたのですが、何か記事にできることはないかなと考えて、郷土料理を作ってみたシリーズを始めようと思います。
今回は岩手の沿岸南部で作られている「なべやき」をご紹介します。
材料は小麦粉、黒糖(玉砂糖がおすすめ)、塩、水 以上。
シンプルなおやつです。私は黒糖の粒食感を味わいたくて固形を買ってきてしまいましたが、これ崩すのが大変です。玉砂糖と書かれた粒が細かいものを購入することをお勧めします。
材料を全部混ぜてフライパンで焼くだけですが、黒糖をこの大きさにするまでに30分くらいかかりました。なんてこった。
ちなみにフライパンがないときに鍋で焼いたので「なべやき」と言うそうです。「小麦もち」とも言いますね。
今回はぺたんこバージョンを作りましたが、これにベーキングパウダーを入れるとふっくらバージョンになります。
ポイントは固めに混ぜること。水は加減しながら入れてください。
すくって持ち上がるくらいが良いです。これを熱したフライパンに入れて焼きます。あとはホットケーキと同じですね。
このくらい表面に空気の穴ができたらひっくり返して両面焼きます。
今回は久々すぎて粉に対して黒糖の量が多かったので超弱火で焼いてます。
黒糖が焦げるので弱火で焼くことをお勧めします。
もう黒糖があふれ出してますねwww
もっちもちですが黒糖の塊がカリカリしてそこがおいしい!!
ちなみに砂糖だけだとただただ甘いので塩をひとつまみ入れてください。
味が締まります。
詳しいレシピはこちらをご覧ください。皆さんもぜひ作ってみてくださいね!