火砕流堆積物中に形成された洞穴として国内最大級の規模を誇る溝ノ口洞穴。ここは国指定天然記念物に指定されています。
「ここは本当にスゴイ!!」
「こんなに大きな洞穴は初めて!」
と自分の家族も絶賛したこの洞穴は、鹿児島県曽於市にあります。入口の幅14.6m・高さ6.4m・全長209.5mとかなり大きいです。
〜洞穴が形成されるまでの流れ〜
シラスに含まれる水分が地下水流になる
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入戸火砕流堆積物下位の非溶結部分を侵食
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崩壊を繰り返しながら洞穴の規模が拡大
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洞穴になる
また、天井に様々な大きさの穴があるのですが、それはガスが発生した際に上方に抜けていった吹き抜けパイプが起源だそうです。(諸説あります)令和3年3月26日に指定され、今でも観光客が多く訪れています。
溝ノ口洞穴は非常に暗く、スマホのライトだけでは全然見えません。無料で懐中電灯の貸出が出来るので借りてから行きましょう!
中に入ると意外とひんやりしていて、この時の温度が「14℃」でした。端の方に温度計が置いてあるので探してみてください!
道が狭くて少々大変ではありますが、行く価値はあるので是非行ってみてください!!貴重な体験ができるかと!
名称:溝ノ口洞穴
住所:鹿児島県曽於市財部町下財部4907
駐車場あり