佐賀市川副町にある、佐賀国際空港。そしてその隣には、“佐賀空港公園”があります。駐車場が広く、公園の遊具も充実しているほか、のびのびと走り回れる原っぱがあります。
奥に見えるのは、飛行機!…といってもこちら、現役のものではありません。近くで見るとなかなかの迫力です。
「YS-11A-500R 中型輸送機」
1998年4月、福岡-対馬便を最後に引退した旅客機で、その後、寄贈を受けて佐賀空港へ最終飛行したものだそうです。
周囲はフェンスで囲まれていますが中に入ることができ、間近でその姿を拝めます。乗り物好きの子どもたちも大喜びです!
少し見えにくいですが、タイミングがよければ離陸・着陸時の飛行機を見ることもできます。この日は着陸した飛行機が滑走路を走る様子が見られました。大人も子供もなんとなく動きを止めて、その光景を眺めます。
広場にはシロツメクサが広がっていました。ボール遊びをしたり、走ったり、ピクニックをしたり、思い思いに過ごしていました。
飛行機を眺め、子どもたちを遊具で思い切り遊ばせたあとは、県道佐賀空港線を進み、「昭和榒橋」付近へ。
5月上旬~中旬に開花するポピー園につきました。
ここは佐賀県が管理していて、もともとは残土置き場として使われていたそうです。
今は人々が立ち寄るスポットに。
鮮やかな赤、ピンク色が可愛らしく、すっと伸びた姿勢の良い姿は凛としています。
春を感じるスポットは各所にありますが、ここは特に周りに建物がなく開放的な場所で、ふらっと立ち寄るのにおすすめです。