こんにちは!
今日は先日訪れた、高槻市立歴史民族資料館
ご紹介したいと思います。

こちらの資料館、以前ご紹介した
高槻城跡公園の敷地内にあります。
公園については下記の記事よりご覧ください。
高槻城跡の入り口の石碑を抜けると

なにやら銅像が。
なんとこの銅像、かの有名な高山右近。
戦国末期の高槻城主だったんですね。

キリシタン大名の高山右近は、城下町に教会を建て
父の高山飛騨守とともに布教活動を行い、
高槻はキリスト教布教の一大拠点となったそうです。

いつも子供に引っ張られて公園の方へ
直行していたので、銅像の存在すら知らなかったー。
ゆっくりお散歩すると新しい発見に出会えますね✨

城跡のお堀を模した石垣や、
大きな橋のかかる池、日本庭園などがあります。

お散歩にちょうど良い空間です。

少し歩くと、大きな城壁と本茅葺の建物が見えてきました。

こちらが高槻市立歴史民俗資料館です。
高槻は城下町であったことは知られていますが、
今はその面影はあまり残っていません。

こちらの資料館は江戸時代の中頃、城下の紺屋町に
建っていた商屋を移築復元をしたものだそうで、
江戸時代の農具や生活用具が展示されており
当時の暮らしにふれることができます。

唐箕。
稲、麦、豆類など穀物の選別に使われた農機具。
風力で選別しているそうです。

係員の方に声をかけると実際に回せるそう。
興味ある方はぜひ!

米作りに使われていた道具たち。

足踏みミシンや炭焜炉など暮らしに使われていた道具。
今では電気やガスが普及し、形が変わりましたが
昭和30年ごろまでは当たり前に使われていたものなんですね。

見たことのないものがたくさんあり、面白かったです。
今となっては便利なものが増え、当たり前に日常にありますが、
先人の方たちの知恵があったからこそ
私たちの暮らしは便利なものになっているんだなぁ
深く考える機会となりました。

こじんまりとした広さですが、
休みの日でもあまり混雑はしていないので
子供と公園に遊びついでに、歴史の勉強も出来ますね。

開園時間は10時〜17時。入館は16時30分まで。
月曜日は閉館日となっています。
詳しくはHPをご覧ください。