みちのくの小京都と呼ばれ、武家屋敷が並ぶ風情ある街並みを楽しめる角館で、おすすめのランチスポットが「西宮家れすとらん北蔵」です。
西宮家は田町武家屋敷通りにあり、その昔は秋田佐竹本家直臣の「今宮武士団」に属していたという名家だそうです。
今も1つの母屋と5つの蔵が残っており、母家では甘味、米蔵ではお土産、ガッコ蔵では地元自慢の漬物など、各建物でさまざまな商品などを提供しています。
今回ランチで訪れたのがその中の1つ、「れすとらん北蔵」です。
田町武家屋敷通り沿いにある駐車場に車を置いてお庭を抜けて、または1本隣の通りに面した米蔵の横を通って、北蔵へと向かいます。
西宮家の敷地には緑があふれていて、心が落ち着きます。
蔵をリノベーションしているレストランの内部はとてもおしゃれ!
クラシカルな雰囲気で居心地が良く、ゆったりとした時間が過ごせます。
なんと、大正8年頃に建てられた蔵だそうです。
「れすとらん北蔵」では、地元角館や秋田で採れた野菜をメインとしたオリジナルメニューがいただけます。
こちらの角館佐竹北家伝承の「お狩場焼」は、野菜やきのこ、鶏肉に甘めの味噌ダレが絡んでとても美味しかったです。
ほかにも稲庭うどんが付いたローストビーフ会席や比内地鶏の親子丼など秋田を感じるメニュー、平日限定の日替わりランチなどがあります。
ぜひ角館散策のランチに利用してみてくださいね。