先日、京阪の寝屋川市駅を利用したときに、駅の構内でふと目にとまった1軒のパン屋さん。「だれのパンや」という店名にも興味をひかれましたが、それ以上に「復刻!なにわのどいつパン」という看板が気になったのでした。
「どいつパン」って聞いたことがないけど、どんなパンや?
気になって調べたところ、「ドイツパン」は原料にライ麦を使っていて、目がつまっていてずっしりと重たいパンだそうです。パンを膨らませるためにイースト菌ではなくサワー種を使うため、パンにほんのり酸味と香味があるそうな。
うーん、食べてみたい。
…というわけでお店に入ったのですが、こちらの「どいつぱん」、実はドイツはまったく関係なく、なんでも生みの親の口ぐせが「どいつが言うとんねん?」だったことから名づけられたそう。
パンそのものはふわふわの白パンにマヨネーズがのったもので、初めて食べるのになんだか懐かしい感じ。ほんのりした甘みがくせになります。
どいつぱんは基本の「元祖どいつ」のほか、小さいサイズの「ちびっこどいつ」、コーンたっぷりの「元気っ子どいつ」、たまごが入った「きょろきょろどいつ」、ツナとたくあんが意外とあう「寄り道どいつ」、ソーセージとオニオンフライの「やんちゃ坊主どいつ」、ぴりりと辛い「あきらめんったいどいつ」、安定感のある「いつも変わらへんどいつ」と非常に種類も豊富。いつか全種類制覇してみたいと思ったのでした。