開湯400年以上の歴史を誇る、日本三秘湯の「谷地温泉(やちおんせん)」。
八甲田山の麓にある木造の宿は趣深く、周辺には高山植物が自生する
谷地湿原が広がっています。

八甲田山方面に用があるときは必ずと言っていいほど立ち寄りますが、いつ来ても心落ち着くものがあります。
今回はこちらの谷地温泉をご紹介します!
秘境の湯治宿として知られる温泉には、霊泉といわれる38度の「下の湯」と、42度の白濁した「上の湯」があります。

足下自噴(浴槽の底から直接自噴する)の湯は腰痛やアトピーにも効果があり、下からポコポコと湧き出るお湯はやわらかく、じんわりと体を温めてくれますよ。
宿泊だけでなく日帰り入浴にも対応しているので、気軽に立ち寄ることができるのがうれしいポイントです。
休憩を挟みながら、ぬるめのお湯に浸かること約1時間。
体の芯までポカポカと温まり、日頃たまっていた疲れがじんわり癒されます。

お風呂上がりは売店で見つけた青森りんごのスパークリングジュースをいただき、気持ちもさっぱりリフレッシュできました!
まだまだ暑い日が続きそうですが、泉質が異なる2つの湯で日頃の疲れを癒すのはいかがでしょうか。