境内全体が幻想的な「極楽世界」に。滋賀県大津市の西教寺では、夏のライトアップが開催中です。光り参道やガラス風鈴による風鈴参道通り抜け、さまざまなアート作品などで昼間とは違った幻想的な空間に包まれます。
西教寺は天台真盛宗の総本山。その歴史は古く、聖徳太子によって創建され、明智光秀ゆかりの寺としてもよく知られています。
夕涼み 夏のライトアップ 光りが織りなす極楽の世界 ~風鈴と和あかり~
今年のライトアップでは、幻想的な光の参道や、2000個ものガラス風鈴の通り抜けのほか、お坊さん手作りの「和紙のあかり」「竹あかり」、倉敷市の和あかり集団「倉敷光作所」、粘土と自然物や別素材を組み合わせた立体作品を造形する「馬遊舎」、三田学園中学・高校の作品が展示され、夏の夜の幻想的な雰囲気を演出します。
2023 風鈴参道通り抜け
参道石階段にガラス風鈴を設置。今年は昨年よりも500個も多い2000個もの風鈴が設置され、風になびいて音を立てるさまはとても風情がありました。
本堂の見学もでき、夜の本堂は昼とはまた違った荘厳な雰囲気で、圧倒されます。
「夕涼み 夏のライトアップ 光りが織りなす極楽の世界 ~風鈴と和あかり~」は9月3日(日)まで、「2023 風鈴参道通り抜け」は9月18日(月・祝)まで開催されます。
この催し限定の御朱印もありますよ。