以前もご紹介した、小城市にある「清水の滝」エリア。前回、神社側から散策したためたどり着けなかった「風鈴トンネル」に行くべく、リベンジしてきました!相変わらず、レトロというかなんというか…少し時が止まったような、昔ながらの雰囲気のある場所。
前回は「清水観音」の方に進みましたが、今回は270m進めば清水の滝に着くという道へ。
途中でいくつか橋があり、坂道を上り進みます。
けんりゅうはしを越えると…
鮮やかな色とりどりの布が。調べてみましたが、特に情報は出てこず…どういった意味があるのでしょうか?でもきつい坂を上ったあと、見上げてこの景色が入ると何だか晴れやかな気持ちになります。
この橋に近づいたあたりで、チロチロと涼し気な音色が…
辿り着きました!風鈴トンネル。上と横と、等間隔で吊るされた風鈴が優しく揺れ、音色を奏でています。
カルピス風鈴といいます。これは、小城市観光計画にともに取り組んでいるアサヒ飲料㈱と小城市観光協会が共同制作したものだそうです。事業をともにすることになった経緯も気になる…
トンネルといっても木の枠のみで、覆われているわけではないのですが、この下をくぐると何だか違った空間に足を踏み入れたような…蝉のなく声や鳥の鳴き声、木の葉がこすれる音などは聞こえるものの、それが少し遠くに感じ、風鈴の音に集中します。
そこを抜けると、前方に滝があります。近づくとゴーッという音が聞こえ、これもまた涼しげ。今回も1人、2人子連れで危ないかなと思い、近くまでは寄りませんでしたが、滝の雰囲気もしっかり感じることができました。
そしてまた風鈴トンネルを通って帰ります。今年で3年目となるカルピス風鈴トンネル。小城市の夏の風物詩となりつつあります。街中からは少し離れますが、喧騒から外れて自然の空気を吸うにはぴったりの場所です。
【清水の滝エリア】
カルピス風鈴トンネルは夏の期間、展示中。