みなさんは『だるまちゃん』シリーズの絵本をご存知でしょうか?

『だるまちゃんとてんぐちゃん』
『だるまちゃんとうさぎちゃん』
などなど…

一度はどこかで目にしたことがあるかもしれません。
子どもの頃、読んだことがある方もいらっしゃるでしょう。

『だるまちゃん』シリーズは、加古里子さんが描いてきた絵本で、2017年で刊行から50周年を迎えました。

作者の加古里子さんは、福井県越前市出身。
彼の故郷である越前市では、各地に加古里子さんの絵本をモチーフにした子ども向け遊び場があります。

その中の1つであり、室内遊び場の『てんぐちゃん広場』を今回紹介していきます。
『てんぐちゃん広場』は、JR武生駅前にあるショッピングモール『アル・プラザ武生』の3階に位置しています。
ショッピングの合間に子どもと遊べるのが嬉しいですね!

また、屋内遊び場のため、雨や雪でも安心。
室内駐車場から直通エレベーターもあり、駐車料金も無料です。
※無料にするためには手続きが必要

駅チカなので公共交通機関で行きやすく、アクセスの便利さは指折りです。

しかも入場無料!気軽にたくさん遊べそうです。
『てんぐちゃん広場』は、目的や対象年齢ごとに3つのエリアに分かれています。

  • どんどこどんのお部屋(対象年齢3歳~12歳 体を使って遊ぶゾーン)
  • 101ちゃんのお部屋(対象年齢3歳~6歳 手や頭を使って遊ぶゾーン)
  • さあちゃんゆうちゃんのお部屋(対象年齢0歳~2歳 ねころびゾーン)

いずれも加古里子さんの絵本をモチーフにしたデザインで、子どもが視覚的に楽しめることはもちろん、大人も懐かしさに浸れること間違いなしです。

今回、筆者は1歳の長男と共に『どんどこどんのお部屋』で遊んできました。
※本来、対象年齢『さあちゃんゆうちゃんのお部屋』は清掃中でした
体を思い切り動かせる『どんどこどんのお部屋』。

  • ボルダリング
  • エアトランポリン
  • 特大すごろく
  • フラフープ
  • マット

など、体を動かせる遊具・おもちゃが充実しています。
場所も広々としていて、思い切り走り回っても安心。

ボルダリングができる壁には『だるまちゃんとてんぐちゃん』のかわいい絵が描かれています。
まるで絵本の中に飛び込めるような遊び場です。
そして、床には『だるまちゃんとてんぐちゃん』のキャラクターが描かれた巨大すごろくも。
1歳の長男は広々としたすごろくの上でハイハイを楽しみ、だるまちゃんたちの世界観に浸っていました。

大きなサイコロを振ってすごろく遊びをする子どもたちも!
すごろくのルールに沿って友達と一緒に遊ぶことができます。
今回は全ての遊び場を網羅できませんでしたが、天候が悪くても親子で体を動かして遊べるのが『てんぐちゃん広場』の魅力です。
その他にも赤ちゃんとのびのび過ごしたり、手先を使って遊ぶこともできます。

そして、ただの遊び場だけではなく、長年愛された絵本の可愛いキャラクターが手掛けられた内装は、大人も子どももワクワクすること間違いなし。
楽しく遊べるだけでなく、心も豊かになれる子育てスポットです。
てんぐちゃん広場
福井県越前市府中1-11-2 
アル・プラザ武生 市民プラザたけふ3階

【問い合わせ先】越前市子ども福祉課 子ども・子育て総合相談室
電話番号 0778-22-3628
営業時間 9:30~17:30
休業日  年末年始(12/29~1/3)
入場無料