金沢市が主催する地元金沢観光ツアー『芸妓さんに会える!金箔のまち、ひがし茶屋街』に次女さんと参加してきました。
こちらは年に一度、金沢市が地元の方に金沢のことをもっと知ってもらうために企画されているものです。

まずは浅の川園遊会館で、ひがし茶屋の歴史について学びます。
ひがし茶屋を模型にした写真と、展示されている昔の写真などをみて、お話を聞きます。

京都には舞妓さんと芸妓さんがいますが、金沢には芸妓さんしかいないのだそうです。舞妓さんは京都にしかおらず、舞妓さんの見習いとして住み込む「仕込さん」を受け入れ、立派な舞妓としてデビューさせることも役割をになっているので、中学卒業直後も未成年の女性が対象。

金沢の芸妓さんは高校卒業後、違う職業からの転職される方もいるそうです。
最年長の芸妓さんは89歳!!一生現役でいけるそうです。
浅の川園遊会館では、浅野川を中心にひがし茶屋と主計町の茶屋街の歴史や
金沢らしい情緒を堪能できるまちづくりの活動を知ることができます。
お座敷体験。
芸妓さんとお座敷太鼓という三味線に合わせて自由に太鼓を打ち鳴らしました。
結構テンポを取るのが難しいけど、子どもたちはリズム感いいですね。
なんなく太鼓をたたいていました。

お茶屋は「一見さんお断り」の世界。
本物志向のお座敷体験を子どもも体験出来て、不思議な感じでした。
次は、⾦箔屋さくだ本店に行って、金箔体験
…の前に金箔を貼ったアイスをいただきました。
ひがし茶屋街は食べ歩き禁止の場所です。
そのため、ゴミのポイ捨てが出ないように
アイスの棒がお箸になっているのです。

そのお箸に金箔を貼りました。
金沢に住んでいてもなかな普段体験できないことが体験できたました。
観光客向けにもお座敷体験や金箔貼り体験は開催されているので、
ぜひ体験してみてくださいね。