「悲田院」とは、貧しい人や病気の人、孤児を救うために作られた施設です。
むかし、「敬老の日」は9月15日でしたが、これは聖徳太子が四天王寺に日本初の悲田院を作った日だからという説もあります。
ただし、これは異説です。
京都では、平安時代に平安京の東西二カ所に設置されました。
東の悲田院は、京極大路(寺町通)の東姉小路の北にあったとされます。
現在は、河原町御池の交差点の南西角から少し下がったところに駒札が設置されています。
悲田院、現代に復活してほしい…