うら田で販売されいる加賀八幡起上もなか。ころんとかわいい「起上もなか」は、金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフにしています。
その姿を模した最中は縁起物として、結婚式の引き出物や出産祝いなどに用いられています。
加賀八幡さまが生誕した際の真紅のおくるみ姿に似せた人形のことで、子供の健康を願って配られました。
安江八幡宮が発祥とされ、いにしえより厄除け・病気平癒・愛児の健康祈願・社業繁栄・商売繁盛のお守りとして親しまれています。和紙の張り子で作られていて、松竹梅が描かれています。
朱色が目を引くこのパッケージ。手のひらサイズなのですが、重量感があり、持つとズシッと重いです。
包み紙をあけると、中には加賀八幡さんをかたどったもなかがお目見え。
頭から食べようか、お尻から食べようか迷いますね。
中は粒あんがぎっしり。
パリッと薄めの石川県産もち米を使ったもなかは香ばしく、すぐに溶けていくはかなさ。
7個入りの箱に入っているものが、定番なのですが、金沢駅 百番街限定で、真ん中に本物のお人形が
粒餡は吟味されたという北海道産小豆をこれでもかと詰めてありますが、甘さ控えめでねっとりとした弾力があり、小豆の粒も感じられる仕上がりです。
あつーい濃いめの緑茶とよく合うと思います。
7個入りの箱に入っているものが、定番なのですが、
入った起上もなかが販売さています。
かわいいとはいえないけど、ほっとけない顔立ちの人形。
女子心をくすぐる金沢土産としておすすめです。