今さらながら、今年（2024年）は辰年。辰は十二支の中でもっとも縁起の良い干支とされています。
京都には龍にまつわる神社が多くありますが、京都市左京区八瀬の「九頭竜大社」は独特なお千度が有名で、熱心な参拝者が多い神社です。
祭神の九頭竜弁財天大神（くずりゅうべんざいてんおおがみ）は慈悲の女神で、九頭龍大社はあらゆる御利益があるパワースポットとされています。
ユニークなのが、発祥当初より行われているという本殿を時計回りに9回まわって巡拝するお千度です。
九頭龍大社では一礼する場所がご本殿正面の石段下、九頭竜絵、蛇石、初代御神木、現在の御神木、御発祥の石碑、旧本殿跡、ご本殿の真裏と8カ所もあります。
お千度をするときは、この棒を9本取ってから始めます。1周ごとに1本ずつ返していくので、何周したかわかるようになってます。
それほど広い範囲を歩くわけではないのですが、やってみるとこれがなかなか大変。その分、9周やりきると清々しい達成感が得られ、なんだかとってもいいことが起こりそうな気がします。
今年は辰年なので、例年より御利益があるかも。開運を願う方はぜひ。

九頭竜大社 ~9回まわるお千度が有名な社~

九頭竜大社は昭和29年、ご祭神九頭竜弁財天大神様が開祖大西正治朗の夢枕に立たれたことを発祥とする京都・八瀬の神社です。発祥以来、数多くの方が九頭竜弁財天様のお陰をいただいている霊験あらたかな神社です。

https://www.kuzuryutaisha.or.jp/