「中国庭園燕趙園」はその名の通り日本最大級の本格的中国庭園です。
中国のスケールの大きさを実現しており、日本の観光施設としてはとても広いエリアを占める庭園と建物の中に中国皇帝が好んだ風景が28つも再現されています。

燕趙園といえば中華系コスプレの聖地として有名で、毎年コスプレ大会が開催されチャイナドレスやアニメキャラになって写真撮影を楽しむ人も多いです。

「中国庭園燕趙園」では、常時入場料に500円プラスすると着替え室を借りられ園内で自由にコスプレ写真撮影が可能ですが、全国からコスプレイヤーがこぞって参加するコスプレ大会はもっとも盛り上がります。
中国庭園燕趙園」はとにかく広いのでゆっくりと時間をかけて周りたい観光地です。

そんな「中国庭園燕趙園」の敷地内にあり隣接する「道の駅 中国庭園燕趙園」も、道の駅としてかなり良かったのでそちらを紹介します。

燕趙園の雰囲気に合わせた中国風の建物で、一見すると道の駅には見えません。
入口を入るとすぐに迫力がすごい青い龍がお迎えしてくれます。
店内全体が中国食満載で、華やかな中国風ランタンなどが異国情緒を盛り上げています。
入口正面には地元野花(のきょう)の梅製品が並びます。
これが人気のお土産「杏仁豆腐きらら」です。確かに杏仁豆腐のお菓子は珍しいですね。
鳥取の名産 らっきょう漬けもあります。
これも鳥取ご自慢のねばりっこです。砂丘地域で作られる砂丘長芋もよりも少し短めで折れにくいねばりのある長芋として人気です。
大山鶏の炭火焼きもおいしそうです。
もさえびやホタルイカがギュッと圧縮されて入ったせんべいも美味しそうでそそられます。
そして、これは外せない名探偵コナングッズ。当たり前のように隣には鬼太郎達もいました。鳥取県が生んだ2大漫画家のコラボです。
鳥取のお土産品としては大御所の焼きまんじゅう「因幡の白兎」は、さすが別格の扱いでした。
「因幡の白兎」は、2021年メルカリ社主催「インディーズ土産全国デビューへの道」で投票の結果No.1を獲得しました。
個人的にも、以前から喜ばれる山陰のお土産No.1だと思っていた銘菓です。
「道の駅 燕趙園」には、飲食コーナーもあり牛骨ラーメンや梨ソフトクリームが人気になっています
珍しいお菓子に加えて県の特産品、名産品、人気アジ目グッズもたくさんあって鳥取がギュッとつまっていて見ているだけで楽しいです。

また、隣接するレストランでは中国人シェフが作る本格中華料理やバイキングが味わえます。

住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町引地563-1
※中国庭園燕趙園敷地内
電話:0858-32-2184
営業時間:9:00〜17:00(売店)
定休日:無休
駐車場:270台有り(うち22台は大型車用、EV充電スタンド5台)