豊臣秀吉の来襲に備えて設置された、大規模な総構えを持つことから
「難攻不落」との呼び声も高い小田原城。

15世紀の創建以来、破却・解体・再建を繰り返しながら現在の形になりました。
本丸・二の丸・総構えの一部は、史跡に指定されています。
小田原城址公園内の藤棚。
藤色の間から差し込む陽光がとても気持ちいいです。

公園内では四季折々の植物を楽しむことができます。
お花が好きな人は、花暦をチェックしてみてください^^
総距離9キロにもなる総構え!
お堀の一部だけ見てもその壮大さが伝わってきます。

ちなみにお堀の幅は16メートル、深さは10メートル。
うっかり入水したら、溺れてしまいますね・・・。
二の丸の正門にあたる銅門(あかがねもん)は、土・日・祝日のみの限定公開です。
本丸広場から見上げる天守閣。
白い城壁が太陽光を反射して、眩しいくらいに輝いていました。

一重目が2階建てになっているので、三重構造の4階建て・・・
つまり、最上階の大天守は4階ということになります。

さぁ、登って景色を眺めてみましょう♪
本丸広場を見下ろすと、こんな感じです。
この広場にあるSAMURAI館には、刀や甲冑などの所蔵品がギッシリ!
甲冑・着物の体験コーナーもありました。
小田原駅方面。
奥に見える山は、登山ビギナーにもおすすめの丹沢です♪

天守閣の中の展示室は撮影禁止だったので
歴史や建築構造を知りたい方は、ぜひ実際に足を運んでみてください!