六角堂は、京都の中心を走る烏丸通と六角通の交差点から少し東に入ったところにあります。
平安遷都より200年以上前に聖徳太子が建立したと伝わる歴史の古い寺院です。
六角堂の桜
普段は静かな六角堂ですが、3月末の時期には桜色に染まる境内に多くの観光客が集まってきます。
早咲きの御幸桜(みゆきさくら)は、はじめは白っぽい花びらがだんだんとピンク色になることで知られ、京都の桜シーズンに先駆けて私たちを楽しませてくれます。
境内には、しだれ桜や山桜などが六角形の本堂を囲むように植えられています。
風が吹くと、華やかなピンク色の桜が楽しそうに舞っているようです。
可愛いお地蔵様の上には可愛い桜。
この日は海外の観光客も多く、大変混み合っていて写真を撮るのもひと苦労。
六角堂は午前6時から拝観できるので、ゆっくりと桜を見るなら早朝からの拝観がおすすめですよ。
六角形の本堂をじっくりと見るなら、すぐ隣のWEST18(池坊のビルです)へ行ってみてください。
1階から3階までが吹き抜けになっていて展望エレベータに乗れば、六角堂が眼下に見えます。
ゆっくり座って桜を見るなら、WEST18の1階にあるスターバックスへ!
桜越しの六角堂がとても美しいですよ。
ぶらりお花見、京都六角堂(スタバ)。
— Rin@旅育児 (@PlayTravelStudy) 2024年4月2日
しだれ桜と苔とお地蔵様がいい感じ。
論文を読みつつ、のんびり至福の時間。 pic.twitter.com/MvdvdHYh9E
2024年の春は少し遅めの見ごろとなりましたが、六角堂の桜は、例年なら3月中旬から4月上旬ごろまで楽しめます。
素敵な桜色の六角堂をぜひ一度ご覧になってくださいね。