大阪府大阪市浪速区敷津西にある「大国主神社」は、大国主命(オオクニヌシノミコト)、素戔鳴尊(スサノオノミコト)を御祭神とする財福や五穀豊穣や出世開運、縁結びなどにご利益がある神社です。
狛犬ならぬ、狛ねずみがいる事でも有名な神社です。
お参りする時には、参道がこの先の神社の敷地の中央部でクロスしている部分なども大変縁起が良い場所のようで、パワースポットとして人気だそうですよ。
敷津松之宮と、「木津の大国さん」と呼ばれ親しまれている大国主神社とが相殿になっていて、毎年1月9日から 11日には十日戎が行なわれ多くの参拝客で賑わうのだとか。また、縁結びのパワースポットでも人気で、祀られている大国主命がスサノオの娘と結婚した際、多くの困難を乗り越えて恋愛を成就させたことからの由来だそうです。
木津勘助さんの銅像もありました。
豊臣秀吉に仕え、土木技術で活躍し、大飢饉の際には私財を投げうって人を助け広く大阪の人から愛された人物との事で、その視線の先には何があるんだろうと思うかっこいい恰好をしています。
摂社には大きく「大国様」と「日出大國社」と書かれていて、中には木彫りの大黒さんが見られます。木彫りとしては日本一の大きさだそうで、神社前にある狛鼠は大国主がネズミに命を救われたという伝説から来ているそうです。お金たまるかな~っとたくさん撫ででみましたよ。
思いがけずいいお参りが出来ました。街歩きなどの際にぜひ立ち寄ってみてください。私は大阪でも七福神めぐりがしたくなりましたよ。