豊島からの船が発着する宇野港の近くに、尾道ラーメンが食べられるお店があります。
それが、「尾道中華そば 永潤」です。
尾道と言えば、瀬戸内でも人気の地域。
その尾道の名を冠した代表的なラーメンを、玉野で食べられるのは嬉しい情報。
さっそく食べに行ってまいりました!
永潤は港からほど近い、路地の並びにお店を構えています。
「永潤」と染め抜かれた暖簾が目を引きます。
入店してみれば、簾で区切られたカウンターがあり、ひとりでも気兼ねなく食べられる雰囲気です。
奥には大人数の来店にも対応可能な4人席が数席。
充分な席数があるとわかっていると、安心して来店できますね。
肉好きのわたしが今宵注文したのは、永潤チャーシュー麺。
麺が見えない!
たっぷりのチャーシューは、ほろっとしていながら、しっかりとした噛みごたえがあり、堂々とラーメンの主役を張っています。
麺は程よい太さの平打ち麺。
スープによく絡んで、もちっとした食感もクセになる味わい。
なるほど、これが尾道中華そばか!と初めての尾道ラーメンに歓喜。
醬油ベースのスープは背油が浮いているにもかかわらず、いりこだしの風味でサッパリとしていたので、美味しくて半分以上飲んでしまいました。(明日からダイエット。)
ついでに頼んだチャーシュー丼。
こちらもご飯が見えない!
お肉の下のご飯には、甘辛いたれがよく沁み込んでいて、チャーチューと共に食べると絶品。
こちらも完食でした。(明日からダイエット。)
満足してお店を後にした時間帯は、18時半ごろ。
それでもまだ空は明るくて、ずいぶん日がのびたなぁと思いました。
これから夏至へ向かって、だんだんと日が暮れるのが遅くなっていくんでしょうね。
毎年、夏ではなくて、春が一番日が永い気がしてしまうのは、わたしだけでしょうか。
寒くて昏い冬を越した先の春が、もっとも太陽のあたたかさや恵みを感じられる季節だからかもしれませんね。
今後も、日々の暮らしの中で、おいしいものやうつくしいものを探していきたいとおもいます。
それにしても、永潤ラーメン、美味しかったなぁ。