以前「うみおむすび」という激旨おにぎりをご紹介した塩竃の「間宮商店」がこのたび「羽釜ご飯で食べる間宮商店食堂部」を新設しました。飛び切り上等な魚の干物を溶岩石グリルでプロが焼きあげ、羽釜で炊いた「だて正夢」の炊きたてご飯と一緒に朝の7時から食べられるんです。(平日は8時~)
さっそく早起きして行って参ります!(食堂部は土・日・祝日が朝7時開店。平日は朝8時開店です)さて目指すは仙石線東塩釜駅。最近は夜明けが早くなったので助かります。
それにしてもこの駅、あちこちにマグロの魚影があるんですよね。さすが塩釜。
先日の間宮商店のXで「食堂部では待ちに待ったさんまが焼き上がりました。私もお昼に食べたいと思います。北海道産の大きく脂のりの良いさんまをぜひお試しくださいね」と呟かれて以来「さんまが無くならないうちに必ず」行くと心に決めていました。さんまもいつの間にか高級魚になってしまいましたから。
間宮商店の食堂部は塩釜仲卸市場の中にあります。(おむすびを販売している店舗ではありません)市場はとにかく広いので、食堂部に直行する時にはまず北側の突当りまで行って左に曲がり「14号売場」を目指して下さい。
食券を買います。金華さばと縞ほっけ以外はかなりのリーズナブル。ここは迷わず「さんま定食」をオーダー。
待つ事15分。オーダーが出てから溶岩石グリルでじっくり焼くので多少時間がかかります。来たー!来ました!魚はまだジュウジュウ言っています。
外側はパリっと、中はふっくらジューシー。身の離れも良く中骨から片手でスルっと取れます。炊き立てごはんに乗せてひとと口。…これは堪りません。魚の塩分が丁度良く、熱々のごはんがまた格別に美味しいんです!
ご飯もおかずも美味し過ぎて、あっという間に完食。サンマの中骨も頭も尻尾も全部頂いてしまいました。付け合わせの大根おろしやべったら漬け、青海苔の味噌汁も全部美味しかったです。次は「金華サバ」に挑戦したいですね。
焼きたての干物と仙台のブランド米「だて正夢」が同時に味わえる「羽釜でたべる間宮商店食堂部」、おススメです。機会がありましたら是非行ってみてください。