鳥取県境港市の水木しげるロードには、約800mの通りに177体の妖怪ブロンズ像があるのですが、このたび新しく妖怪ブロンズ像に仲間が加わりました。
その名は「クタベ」。なんでも江戸時代の終わり、現在の富山県立山に現れたと言われる妖怪で、顔は人間、体は牛の姿をしているとか・・・
疫病を予言したありがたい妖怪で「聖獣」とも呼ばれているらしいのですが、ふとここで思い出すのが、数年前に注目を浴びたアマビエです。
やはりこのクタベ、アマビエと同様に疫病除けのご利益があるらしいです。
コロナ禍にアマビエが脚光を浴びたように、今後クタベも注目されるかもしれません。
JR境港駅から水木しげるロードを進み、妖怪神社を過ぎるとすぐ右手に新しい妖怪「クタベ」のブロンズ像がありました。
顔は人間かな?よくわかりませんが、イケメン系です。^^
実物は小さめなので見落とさないように気を付けてください。
ん?上にあるスポットライトは……夜になったら出ますね、妖怪影絵が ^^
ちなみにアマビエのブロンズ像は、日本海の向こう隠岐の島に居るようですが、水木しげるロードにはいらっしゃいません。
でもリニューアルされた水木しげる記念館に、水木しげるさんが描かれたアマビエの画像がありました。
クタベにアマビエ、もう最強ですね。