透明標本と同じ日に金魚美抄2024 金沢展も観てきました。
金魚の美に魅了されたアーティストたちによる、金魚をモチーフにしたアート作品を集めた展示です。入り口入ってすぐの作品は4月27日には深堀隆介氏がライブペインティングで描いた金魚。まだ作品のタイトルもない状態でした。貴重な機会。
「金魚美抄(きんぎょびしょう)」とは、金魚の美をすくい取るという意味で、同展を監修する美術家深堀隆介氏による造語。
金魚をテーマにしたこちらの展覧会は3回目。今回は、水彩・アクリル画、消しゴム判子、ミニチュア、ガラス工芸、切り絵、羊毛フェルト、油絵、日本画など、前回とはまた違う、さまざまな表現方法で金魚の魅力をアート作品として表現していました。
ミニチュアと実物大の作品もあって、スケールの違いを見せつけられました。
金魚一つでこんなにも表現方法があるとは、驚きです。
最後のブースは、山口県柳井市の民芸品「金魚ちょうちん」を使用したオブジェ。
今回、作品を出している作家さんが提灯に絵を付けていて、それぞれ違いが合って見ていて楽しかったです。