京都市を北にのぼると、叡山電鉄というローカル列車が運行しています。
始発は出町柳駅。京都大学の最寄駅ですね。
出町柳駅から出発し、終点の鞍馬駅に到着するとすぐに鞍馬寺が見えてきます。
始発は出町柳駅。京都大学の最寄駅ですね。
出町柳駅から出発し、終点の鞍馬駅に到着するとすぐに鞍馬寺が見えてきます。
鞍馬寺は1200年以上の歴史を持つとされています。
1200年前からこんなに立派なお寺があったなんて驚きです。
清少納言も「枕草子」で鞍馬寺の良さを紹介しており、
紫式部の「源氏物語」においても、鞍馬寺が舞台のお話もあります。
昔から愛されてきたお寺なのですね。
入り口は「仁王門」と呼ばれています。
門の両脇には仁王像があり、鞍馬寺の中に悪い邪気が入ってこないように控えています。
この門、本当に大きくて迫力がすごいです。
鞍馬は全体的に神聖な山となっており、この門から先に大きく結界が張られているみたいな不思議なパワーを感じました。
境内は全体的に朱色が多く、
天狗の郷である鞍馬の印象が、より強められました。
階段が多い、というか、基本的には山道となっています。
足の悪い方や、お年寄りの方はケーブルカーがお勧めです。
私は今回使用しませんでしたが、ケーブルカーでお寺の中腹まで運んでくれます。
素晴らしい配慮。
登っていくと、立派な本殿の金堂に到着。
さらに登ると本当に山道になってきます。訪れた際には登ってみてください。
私が訪れたのは3月でしたが、春・秋は特にお勧めです。
どこかひんやりとしており、マイナスイオンを感じられます。
鞍馬寺の情報京都府京都市左京区鞍馬本町1074
拝観時間:9:00~16:00