竈門炭治郎と同じ名前の「八幡竈門神社」はいつのまにか鬼滅の刃の聖地になっています。別府という観光地にあるため、観光客も聖地巡礼のファンも多く訪れる癒しスポットになりました。
また、鬼の伝説もあるため鬼滅の刃の世界観と似ていると言われています。神社の石段は鬼が作ったという伝説があり九十九段の見上げるような石段の上に鳥居と本殿があります。

鬼が忘れていったといわれる石でできた草履なども残されています。
もう一つ、鬼滅の刃の世界観と合致するのが拝殿の天井に描かれている龍の絵です。水神様として地域を守ってくれる龍が、炭治郎が使う拾ノ型・生生流転の背景の龍によく似ていると言われています。

神社でもすっかり鬼滅の刃の聖地としてアピールしていました。
そして忘れてならないのは大分県が誇るサッカーチーム「トリニータ」のマスコットである「ニータン」のモデルになったなで亀の存在です。

その年の縁起の良い方を向いておかれています。なでると開運などの御祈願になると言われているため、参拝客からなでなでされています。
パワースポットとして人気のあるもう一つの場所が、空洞のイチイガシです。ぽっかりとあいた木のほらの中に人が入れるスペースがあり、魂依御守を購入すると中に入ってパワーを頂くことができます。
おすすめの「八幡竈門神社」、石段が無理!と思わないでくださいね。車で行く際は拝殿横の駐車場から直接行くことができます。

別府湾を望む景色も八幡竈門神社の名物の一つでもあります。温泉以外の別府の魅力もぜひ堪能していただきたいです。