別府市内でもちょっと奥まった通りにあるうどんやさん。びっくりするくらい本格的な讃岐うどんが出てきます。「はるのいろ」と読みます。

流川通りから少し入ったところにあります。一方通行ですのでよく標識を見て入りましょう。駐車場はありませんが、徒歩数十秒のところにスーパーの有料駐車場があるので不便はありません。
店構えはおしゃれで、新興のうどん屋さんであることが見て取れます。入り口にある手書きの立て看板からお店の温かい雰囲気を感じます。

営業時間がかかれていますが、手打ちうどんあるあるの「麵がなくなり次第終了」ですので、時間には余裕を持っていきたいところです。
メニューは結構種類が豊富です。女性がお一人で切り盛りされているようですが、よくこなせるな、と思うメニューの種類です。先客がいたら結構待つので覚悟しましょう。こじんまりとした店内は10名も入ればいっぱいになります。

こだわりのカレーうどんが人気のようですが、具材すべてにこだわりを感じます。
麺だけ好きなタイプを注文して、トッピングを自由に組み合わせるのもいいですね。
今回頂いたのは、野菜天ぶっかけうどん。太めのエッジがきいたうどんはつるつるの舌触りに、ぶっつりとした弾力のある歯ごたえでちょっとびっくりしました。こんな本格的な讃岐うどんが別府で食べられるのかと感動すら覚えました。

野菜天も秀逸。揚げたてを提供してくださいます。お一人で回しているのに手を抜かないんだな、とまた感動。甘くてほっこりしている人参の天ぷらなんて初めて食べたかもしれません。

別府に来てわざわざ讃岐うどん?と思われるかもしれませんが、お昼に麺をつるっと食べたいときは、「陽のいろ」をぜひ思い出してください。