大神山神社(おおがみやまじんじゃ)の創建は平安時代と言われています。
国指定重要文化財で日本最大級の権現造りの神社です。歴史好き、自然好き、山歩きが大好きな人におすすめの特別な神社と言えるかもしれません。

それは大神山神社が名峰大山山腹に建ち、昔は修験者の修行の場だったという環境によるところが大きく、そんな古のままの空気感を今尚味わえるから特別な場所なのです。

しかし、冬の雪深い時期には健脚な人でもお参りするのがなかなか困難になってしまうので、平坦な大山の麓の米子市尾高に造られたのが大神山神社 本社です。
大神山神社はこのように本社と奥宮に分かれています。

大神山神社 本社は、またアジサイがたくさん咲くアジサイの神社としても知られています。
※以前は、同じ時期に咲く花菖蒲が人気だったのですが、現在は池が埋め戻されており花菖蒲は見られません
さすがに歴史を感じさせる神社です。
アジサイを見に来た人、お参りしに来た人、花菖蒲を期待してきた人……結構、人の出入りがありました。
拝殿の横を右に進むとアジサイがたくさん咲くエリアに入ります。

約30種1000本あるここのアジサイは、濃い紫からピンク、水色、青、白と色とりどりに5月下旬から6月下旬頃まで楽しめます。

訪れた時はまだ満開には少し早かったのですが、白い柏葉アジサイは満開になっていました。
小川の辺に1輪だけ花菖蒲が咲いていました。
花菖蒲が群生して咲いている満開の様子を見て見たかったです。
大神山神社 本社
住所:鳥取県米子市尾高1025-1025
電話: 0859-27-2345
駐車場:10台くらい有り
アジサイは例年5月下旬から6月下旬頃に見られます。

※本社から奥宮へは車で約15分登り、さらに徒歩で約30分かかります