下鴨神社糺の森(ただすのもり)は、「関西ラグビー発祥の地」とされています。
1910年(明治44年)、日本初のラグビーチームである慶應義塾ラグビー部の学生が第三高等学校(京都大学の前身のひとつ)の学生に糺の森でラグビーを教え、練習が行われました。
第三高等学校には日本で2番目となるラグビーチームが作られ、のちに京都大学ラグビー部になります。
1969年(昭和44年)、これを記念して「第一蹴の地」の石碑が京都大学ラグビー部OBによって糺の森の「雑太社」(さわたしゃ)に建てられました。
以来、雑太社は「ラグビーの神さま」として親しまれ、世界中からラグビーファンが訪れるそうです。
もうすぐ始まるパリ2024オリンピックでは、7人制ラグビーが男女それぞれ12チーム参加して行われます。日程は開会式が行われる2日前の7月24日から。始まるまでにもう1度行っておこうかな。
↑ 授与所には、ラグビー守やラグビー絵馬がありますよ。