誕生から40周年をむかえ、今も新作アニメが制作されている「トランスフォーマー」。
もしかしたら現在では、2007年から展開されている実写映画というイメージを持たれている方も多いかもしれません。
トランスフォーマーはもともと玩具を原点としてアニメやコミック、雑誌限定のストーリーなどに展開が広がっていきました。世界中で大ヒットした実写映画もそうした展開の中の一つにあたります。
2024年、そんなトランスフォーマーの歴史を振り返る展示会が福岡で開催されました。
会場には新旧の玩具がずらりと並び、パネルにはトランスフォーマーの歴史が解説してありました。
展示してあるトランスフォーマーたちを見ていると、作品の歴史を辿ると同時に40年の間で玩具制作の技術が格段に進歩したことがわかります。
中でも圧巻はユニクロンというトランスフォーマー。
惑星が変形するという設定のユニクロンの展実物は巨大で、その大きさに圧倒されました。
40年という歴史の中でトランスフォーマーは親と子だけでなく、親と子と孫という三世代で楽しめるコンテンツに育ちつつあります。
進化を続けるトランスフォーマーが今後どういった歴史を作り上げていくのか、楽しみになる展示会でした。