佐賀県庁と佐賀城の近くにあり、アクセスしやすい憩いの場、佐賀県立図書館。今年の2月で開館110年を迎えました。市内には県立、市立図書館ともに分室もありますが、やはりすべての本が揃った本館の充実っぷりは安心感があります。ここ、県立図書館では、世に出る児童書が全て揃っているのだとか。
この時期には少し暑いですが、テラス席もあり、心地よい外の風に吹かれながら本を読むこともできます。館内は基本、撮影禁止のため文中での紹介となりますが、中にはリニューアルされた近代的な部屋も多く、飲食可能、授乳室完備、文字拡大機などが設置された部屋や、靴を脱いであがれる座敷スペースでは、本を読みながら宿題をする子供たちの姿も。
開館前についたので、目の前の広場へ。ここではアスファルトから噴水が出ます。15分間隔で3分間、9時から18時までの間…なかなかの頻度です。
濡れないかヒヤヒヤしながらも、やはりテンションがあがり、大喜びの子ども。太陽が照り付ける中、細かい水しぶきと水音が涼感を与えてくれます。
暑くて、なかなかがっつり公園で遊ぶことは難しくなりましたが、立ち寄った際にちょっと遊べる場所があると助かりますね♪開館前、10時前だと暑さもまだ緩やか。
ちなみに奥にあるこちらは、市村記念体育館。こちらも公共施設でスポーツ施設やホールとして利用されていましたが、現在は閉鎖しており、今後の見通しは不明…こちらも今後、どうなるのか気になるところです。
さて、図書館の中に入ると、そのときどきで変わる展示コーナー。この日は、ほかに受賞した絵の作品なども展示されていました。展示コーナーを中心に上、下に続く階段や、左右に部屋が分かれています。
こどもの書室で本の返却と、新たに借りました。今ハマっている分野を探したり、図鑑を買いたいけどどんなものが良いのか、反応を見ながらリサーチしたり…親目線でも楽しめます♪
この日も5冊借りて帰宅。ずっと家にいるのも大変ですが、家で楽しめる本を借りがてら付近の散歩などもできるので、夏休みのお出かけスポットとして最適です!