今回ご紹介するのは
愛媛県松山市にある伊豫豆比古命神社です。


県民からは「お椿さん」の愛称で親しまれており、

特に伊予路に春を呼ぶといわれている椿まつりでは

多くの参拝客でにぎわいます。


鮮やかな朱色が印象的な鳥居をくぐり、

境内を進むと本殿へと続く階段が現れます。


この本殿で印象的だったのは

十二支の干支画が描かれている回廊です。

地元の高校生たちが奉納したもののようで

高校生とは思えないクオリティでした。



中でも一番印象に残ったのが、かわいいわんちゃんです。



凛々しい虎なども素晴らしい出来でしたが

このふわふわ感が伝わる子犬には心奪われました。

神社のシンボルである椿の花が、ファンシーな感じを増大させています。




またこの回廊自体も荘厳な空気で、素晴らしい雰囲気でした。


こういった美しい建築美や干支画にも魅了されましたが、

境内自体も全体的にとても清廉に保たれており、

清々しい気分になれた神社でした。