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別府市のほぼ真ん中にある洋食屋「リボン」は1957年創業の地元一押しの老舗です。特に昭和世代には昔懐かしの洋食が変わらずに食べられるとっておきの名店です。
ガラスのショーケースに見本を置いているレトロ感ありありのレストランです。
店内はもちろん昭和の香りが漂うレトロな内装です。漫画が並べられているのも昭和チック満載ですね。
メニューは洋食がメインですが、丼やちゃんぽんもあります。初めての方にはランチのセットメニューがおすすめです。
リボンで覚悟しておかなければいけないのが、ボリューム。どのメニューも量が多く、カツなども大きいので小食の方は注文の時にボリューム感を聞いた方が良いでしょう。
大分名物のとり天が観光客には人気ですが、実は地元で長く愛されているのが「あんかけ焼きそば」なんです。平日の昼のみの限定メニューで、麺がなくなるのも早いです。
あんかけ焼きそばのボリューム感は写真では伝わらないかもしれません。野菜もたっぷりで、豚肉も厚みがあり、小エビがゴロゴロとたくさん入っています。
時間がたつとパリパリの麺が水分を吸うので増えていくような錯覚を覚えます。早く食べないと大変！と皆ひたすら一生懸命食べています。
今回はちゃんぽんも頼んでみました。胡麻油が効いて風味豊かな一品。こちらも具材が山盛りですが、麺はびっくりするほど多くはなかったです。
観光客相手よりも地元民の行きつけのお店といった感じです。観光客の方でもちょっと落ち着いた雰囲気でがっつりご飯が食べたくなったらぜひ足を踏み入れてみてください。