大館市庁舎に隣接して建っている桜櫓館は、1951年4月に大館市となる前の、最後の町長を務めた桜場氏の私邸でした。
大館市の旧市街を襲った度重なる大火も免れて、奇跡的に現在まで残っている昭和初期の木造建築物です。
そんな貴重な文化財ですので、国の有形文化財としても登録されています。
そんな貴重な文化財ではありますが、なんと無料で見学ができるのです。
そればかりでなく、食べ物の持ち込みも可能。
美しい庭を眺めながらゆっくりお昼休憩なんて最高ですね。
また、館内のドリンクバーやコーヒースタンドの利用でWi-Fiや電源も時間制限無しで利用できます。
文化財の醸し出す雰囲気の中、ノートPCを持ち込んで優雅にお仕事なんて素敵な事もできちゃったり。
他にも、細工が見事な障子。
円窓が切り取る庭の木々。
桜櫓館の名前の由来にもなっている櫓からの市景。
手入れの行き届いた庭もゆっくり散策するのに最適。
大館市に来た際には、ぜひ寄って、ご堪能して下さい。