糺の森には、「奈良の小川」と呼ばれる細い川が流れています。
下鴨神社の境内にある「御手洗池」から流れる御手洗川が、境内を出て糺の森に入り名前を変えたもの。
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糺の森から下鴨神社へ向かう参道の横、森の中をくねくねと流れています。
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手水社の辺りでは、その水に触れることができます。
ちょうど御手洗川から奈良の小川に変わる場所ですね。
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また、奈良の小川が流れるところには、「烏の縄手(カラスのナワテ)」と呼ばれる道があります。
ナワテとは、細く長い道のことをいうそうです。
烏とは、下鴨神社の御祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の別名、太陽の化身「ヤタカラス」のこと。
そのヤタカラスを参拝しに行く細く長い道が、「烏の縄手」なのだそう。
ナワテとは、細く長い道のことをいうそうです。
烏とは、下鴨神社の御祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の別名、太陽の化身「ヤタカラス」のこと。
そのヤタカラスを参拝しに行く細く長い道が、「烏の縄手」なのだそう。
昔は糺の森の中にいくつもの細い参道があったそうで、下鴨神社の七不思議に数えられているのだとか。
現在ある「烏の縄手」は、その一つが復元されたものです。
奈良の小川と烏の縄手。
糺の森に訪れたら、これらの神秘的な風景もぜひ楽しんでみてください。
糺の森の情報
京都市左京区下鴨泉川町59-2-15