藤崎本館
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宮城県仙台市青葉区一番町３丁目２−１７
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【仙台市】仙台七夕祭り前夜祭。８月５日朝６時の青葉通りの風景。
観光・レジャー
宮城県・仙台市
仙台市のビックイベント、「仙台七夕まつり」が始まります。
そういえば、アーケードいっぱいに飾られるあの大量の吹き流しは一体どのタイミングで取り付け作業が行われるのか。今まで気が付けばとっくに飾られていたので、気にもとめなかったんですが、一度疑問を感じてしまうと確かめに行きたくなります。
ということで私自身も初めて見た、七夕前夜祭（花火大会）早朝のアーケード街の風景をご紹介します。
JR仙石線「あおば通り」駅を降りてクリスロード商店街に入りました。この辺りは特に変わりなかったのでそのまま駅とは反対の方に歩きます。
信号を渡って「マーブルロードおおまち」へ。
お、水平に太い青竹が何本も渡されてその両端にひらひらと短冊のようなものがついていますね。ちょっと雰囲気が出てきました。
「藤崎」百貨店の角までくると左右に道が分かれます。
右に曲がるとサンモール一番町で、つき当りが定禅寺通りです。
実は左に行ってもサンモール一番町でして、億の信号を渡ると「東一番町通り」と名前が変わります。こちらは両側から青竹がアーチ状に組み終わっていました。
ちなみに竹をアーチ状に組むにはこんな専用の竹穴の土台があるんです。主に一番町商店街がこの方法を使っていて、中にはこの鉄のフタに七夕祭りの絵柄が彫られた物もあります。
そろそろお勤めの方が出勤してくる時間なのでこのあたりでUターン。歩いて来た道をそのまま逆戻りしていたら…。
クリスロードの入り口の脇に大きなトラックが青々とした太い竹を乗せて待機しているじゃありませんか！
車止めを外してゆっくり誘導されながらクリスロード商店街に入っていくトラック。
各商店から人が出て来て、運んできた業者さんと話をしながら青竹が次々と下ろされて路上に並べられていきます。いやー、こんな光景を見たのは生まれて初めてです！
「おはようございまーす。七夕の竹ですよね？どこから運んできたんですか？」大体見当はついてましたが敢えて尋ねてみると…。「ずっと奥の方だよ。新川（にっかわ）とか大倉（ダム）のあだりかな」かなり遠いですが、間違いなく仙台市内の竹です。
おそらく５分タイミングがズレていたらこの貴重な風景は見られなかったでしょう。
自分に「グッジョブ！」と言いながら、このあと朝食を食べに帰宅いたしました。
Kousan222
宮城県石巻市で人生の半分を過ごし、
残りは仙台を中心にいろいろ見てやろうと
企むフリーライターです。