紫式部にちなんで名づけられた「ムラサキシキブ(紫式部)」はシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木。北海道から沖縄まで日本各地で見られ、6月ごろに薄紫色の花を咲かせ、秋になると紫色の美しい実をつけます。
堀川北大路の交差点の南西に、紫式部のお墓とされる場所があります。
このあたりは紫式部が生まれ育った場所とされ、晩年を過ごした場所だとされています。
このあたりは紫式部が生まれ育った場所とされ、晩年を過ごした場所だとされています。
墓所の入り口。「紫式部墓所」の石碑があります。
「小野篁卿墓」の石碑もありますが、なぜ紫式部の墓の隣に小野篁の墓があるのかというと、『源氏物語』で愛欲を描いたために紫式部は地獄に落とされ、それを小野篁が閻魔大王にとりなしたという伝説があるからです。
「小野篁卿墓」の石碑もありますが、なぜ紫式部の墓の隣に小野篁の墓があるのかというと、『源氏物語』で愛欲を描いたために紫式部は地獄に落とされ、それを小野篁が閻魔大王にとりなしたという伝説があるからです。
ムラサキシキブは、この入り口の付近で見ることができます。
紫式部の墓所でムラサキシキブを鑑賞するというのが、なんだかおつですね。
ムラサキシキブの見頃は9月から10月にかけて。夏の猛暑&残暑の影響もありそうですが、もうしばらく楽しめそうです。
ムラサキシキブの見頃は9月から10月にかけて。夏の猛暑&残暑の影響もありそうですが、もうしばらく楽しめそうです。