ひーこ
2023-05-06 22:31
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“これぞ求めていたザ・饅頭！”明治元年から続く、シンプルだけど奥深い味と歴史の老舗店。
グルメ・お店
佐賀県・多久市
お饅頭といえば…思い浮かぶのは、シンプルな白い生地にあんこが包まれた
ほかほか、まんまるのかたち。
そんな酒まんじゅうや白玉団子などを作り続ける老舗のお饅頭屋さんがあります。県内でも有名で、道中で手土産にと買う人も多い“地元の味”。
その名も“多久まんじゅう”を製造・販売している「秀島天徳堂」。
佐賀県多久市の県道25号から県道24号へとちょうど切り替わる地点にあります。交差点「多久公民館前」を曲がります。
この店の雰囲気も大好きです。いかにも老舗といった外観から感じる迫力！
なんと早朝5時から空いているのだとか。
仕込みと同時に開店ということでしょうか？かなり珍しい。
中でも人気の白玉饅頭について、看板でアナウンスしてあります。昼頃だと売り切れていることも多いので、今回は午前中に来ました。
多久まんじゅうは8種類。
シンプルだけど、“そうそう、これを求めていた…”とつぶやきたくなります。
お店の方が手際よく饅頭を作っている姿が見えます。
饅頭は全て無添加のため、賞味期限は当日中。でもなかなか来れないしたくさん買っておきたい…という方も大丈夫。冷凍すれば数日保存できます。ラップで包み電子レンジで温めるだけでほかほかのお饅頭が食べられます。
「米の粉の白玉」(90円)は食感が変わってしまうので、やはり当日中がおすすめ。程よいサイズでいくらでも食べられます。
もちもちとした生地は噛み切りやすく、中はこしあんが入っています。
「甘酒のあん入り」(90円)と「黒糖のあん入り」(90円)も。日本茶とセットで味わいたい、ほっこりとする素朴な甘さがたまりません。
「甘酒のいきなり饅頭」(120円)は蒸しパンのような粗めの生地に、ごろごろと芋、あんこが入っています。ボリュームがあるので、朝ごはんや昼ご飯にお米がわりに食べることもあります。
行くなら午前中がおすすめ。そして少しでも迷ったら、ぜひ全種類買ってほしいです！
【店舗情報】
店名：多久まんじゅう 秀島天徳堂
場所：佐賀県多久市多久町2151
営業時間：5：00～18：00
定休日：不定休
電話番号：0952‐75‐2843
ひーこ
元記者で今はフリーライターとして活動する2児の母。ラスト20代。結婚を機に福岡市から佐賀市に移住して5年経ちました。趣味のドライブ、料理などを楽しみながら毎日子どもを連れてアクティブにお出かけする日々。