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冬の訪れ感じる神野公園へ。色づく葉、クリスマスモードの遊園地。

まちフォト
佐賀県・佐賀市・古湯・熊の川
佐賀駅から車で10分ほどの場所にある「神野公園」。

昔は鍋島直正公の別邸として作られた敷地で、「お茶屋」として親しまれていた名残りが今でも残っているほか、遊具や散歩道、アトラクションが揃ったこども遊園地など、市民に広く親しまれている場所です。

鍋島家から市に寄贈されて約100年経ち、今春、今後3年ほどかけて大規模なリニューアルを行うことが発表されています。今後どうなるのか…気になりつつも、現在はまだ変わらぬ姿のまま。こども遊園地で遊びがてら、紅葉の様子も見てきました♪

まずは。こども遊園地。この日はフリーパスを使って思い切り遊びました。園内をぐるりと回る電車も、クリスマス仕様になっています。

季節やイベントに合わせて、園内の雰囲気もがらっと変わります。ハロウィンモードも可愛かったけれど、やっぱりクリスマスモードが1番わくわくするかも。

フリーパスは入退場も自由なので、途中でふらっとお散歩。木々が秋色に染まっています。

公園のほぼ中央にある「隔林亭」ではお茶のイベントが行われていました。鍋島家の茶室を復元したものだそうで、市の管理のもと、お茶会の場としても開放されています。日本庭園らしい、奥ゆかしい造り。茶室周りも赤、黄に染まった木々が並んでいます。

今後、どのようにリニューアルされるのか…詳しい情報は解禁されていませんが、今の雰囲気を活かしていってほしいと思います。

はらはらと葉が落ちて、園内の川の上を滑るように流れていきます。春は桜の名所としても有名で、あと半年も経たぬうちに、このあたりが桜色になると思うと少し不思議。

秋、冬を感じた公園日和の1日でした♪
【神野公園】
URL:佐賀市公式ホームページ