風流堂 寺町本店
テイクアウト・デリ
島根県松江市寺町151
[地図]
お茶どころ松江 「風流堂」の日本三大銘菓と冬の和菓子
グルメ・お店
島根県・風流堂
島根県の県庁所在地 松江は「茶どころ 松江」と紹介されることが多い街です。
松平治郷は隠居後、不昧(ふまい)と名乗ったため、松江では親しみを込めて「不昧公(ふまいこう)」と呼ばれていますが、そんな大茶人不昧公さん好みのお菓子を復活させたりして、松江の和菓子業界をけん引したのが創業1890年の風流堂です。
それは出雲松江藩10代藩主であると同時に大茶人でもあり、かつ禅にも明るかった松平治郷(まつだいらはるさと)に由来します。
そんな松江には、他の土地では普通の生活の中で煎茶や玄米茶、ほうじ茶を飲むのと同じように、作法にこだわらずに気軽に薄茶をたてて飲む習慣が根付いています。
そのため市民に長く愛されている薄茶に合うお菓子も多いのです。
お茶好きな方へのお礼の贈り物を考えていた時に、松江の知人に勧められたのが風流堂の和菓子でした。
店内に入ると和菓子に詳しくない人でも、山陰人なら一度は耳にしたことのあるような有名和菓子が並んでいました。
山川、若草、朝汐…
日本三大名菓のひとつ「山川」
風流堂の代名詞ともいえる和菓子です。サッととけてほんのり甘く、お茶を引き立てる名わき役です。
お正月と言えばの「花びら餅」もありました。
初釜の茶席には欠かせない宮中伝来の伝統菓子でごぼうが入っています。
そして、今回選んだのは冬の季節の銘菓から「かぶらむし」と「ゆず上用」のセット。
ある程度の日持ちがあり、季節感たっぷりで縁起物のかぶらのモチーフも気に入りました。
きっと喜んでもらえると思います。^^
店舗奥には茶室もありました。
左手奥にある机と椅子で発送用紙を記入できます。
また、寺町本店内にある「五風庵」では和菓子作りの実演を見たりその場で購入することもできます。
店内に茶のサーバーもあるので作り立てほやほやを食べても美味しそう^^
カジュアルなフルーツ大福は、オンラインの他、風流堂 矢田店(本社工場)で購入できます。
島根の美味しいフルーツが季節ごとに変わって入っている大福です。
ブラタモリでも紹介されました。
風流堂の和菓子は、オンラインや松江市内のイオンでも購入できますし、東京などのデパートで開催される全国の和菓子イベントにも出展されています。
電話:0852-21-3241
営業時間:9:00〜18:00
定休日:1月1日、毎月第1日曜
駐車場:3~4台アクセス:松江駅北口から徒歩10分
もし風流堂のお菓子を見かけられたら、お茶好きな方なら一度試してみる価値はあります。^^
◆風流堂
住所:島根県松江市寺町151
電話:0852-21-3241
営業時間:9:00〜18:00
定休日:1月1日、毎月第1日曜
駐車場:3~4台アクセス:松江駅北口から徒歩10分
◆五風庵(風流堂 寺町本店内)
住所:島根県松江市寺町151(風流堂 寺町本店内)
電話:0852-21-3241
営業時間:10:00〜16:00
定休日:火、水
駐車場:3~4台
アクセス:松江駅北口から徒歩10分