お茶どころ松江 「風流堂」の日本三大銘菓と冬の和菓子
島根県の県庁所在地 松江は「茶どころ 松江」と紹介されることが多い街です。 それは出雲松江藩10代藩主であると同時に大茶人でもあり、かつ禅にも明るかった松平治郷(まつだいらはるさと)に由来します。 松平治郷は隠居後、不昧(ふまい)と名乗ったため、松江では親しみを込めて「不昧公(ふまいこう)」と呼ばれていますが、そんな大茶人不昧公さん好みのお菓子を復活させたりして、松江の和菓子業界をけん引したのが創業1890年の風流堂です。 そんな松江には、他の土地では普通の生活の中で煎茶や玄米茶、ほうじ茶を飲む