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レーウェンフックと顕微鏡
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趣味・カルチャー
佐賀県・鳥栖
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「中冨記念くすり博物館」を訪れた時、レーウェンフックという人物の企画展示が行われていました。
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レーウェンフックとは1632年から1723年にかけて生きた人物で、オランダの商人です。その生涯にわたって多数の顕微鏡を制作した人物で、人類史上はじめて顕微鏡で微生物を観察した人物です。
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展示会場では、レーウェンフックが切り開いた微生物学の世界や感染症との関わりなどがさまざまな展示物とともに解説してありました。
その中には日本のものもあり、自分が生まれる前の様々なものを目にすることができました。
コンピューターの発展が世界を変えていく姿を見てきましたが、顕微鏡の発展もそれと同じくらい世界を変えるものだったと知ることができました。
見えない世界の発見は、病気の治療や予防という目に見える形となって今も多くの人を助けています。