青葉神社 - 宮城県仙台市青葉区
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宮城県仙台市青葉区青葉町7−1
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5月18日・19日に仙台青葉まつり開催!宵まつり・本まつりを楽しむポイント!
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「仙台青葉まつり」は青葉神社に祀られている仙台藩祖伊達政宗公の没後350年を迎えた昭和60年(1985)に、市民がつくる市民のまつり”として復活しました。また仙台すずめ踊りは仙台城築城の際に宴席で石工たちが即興で踊ったといわれる踊りで、明治18年(1885)の「政宗公没後二百五十年祭」の時に踊られた記録があります。それが現在まで継承され、杜の都・仙台の初夏を彩り多くの方々に愛される伝統あるまつりになりました。
イベントは仙台市中心部をメイン会場に2日間に渡って繰り広げられます。その中でも宵まつり(18日)と本祭り(19日)それぞれの日でなければ見られないポイントを押さえておくと「あのイベント見たかったのにー!」ということにならなくて済みますよ。
まずは宵まつり。
初日のメインはやはり「仙台宵山鉾(せんだいよいやまぼこ)」と呼ばれる山鉾3基のみの夜間巡行です。17時30~18時にかけて一番町通りを移動し始め、18時30分~19時15分頃まで、すずめ踊りと一緒に定禅寺通りを巡行します。翌日の本祭りは17時で終了してしまうため、提灯に明かりが灯された夜の巡行はこの時しか見る事ができません。
翌日の本まつりの日。午前9時前に青葉神社まで足を運ぶと白装束に身を包んだ神職たちによる「神輿渡御」の出発風景を見ることが出来ます。この神輿が先頭になってすずめ踊りや山鉾巡行などの時代絵巻を繰り広げます。
山鉾巡行は午後からなので、アーケード街で待機中の山鉾は間近で見たり上に乗って見たりという体験ができるようになっています。
本まつりの12時7分~12時52分。定禅寺通りと国分町の交差点で「伊達古式火縄銃演武」が行われます。伊達古式火縄銃を構えた甲冑姿の武将たちの演舞では大迫力の轟音と白煙に圧倒されますよ。
そしてラストを飾るのがすずめ踊りの「総流し」。会場のあちこちに散らばっていた「連(れん)」が東二番町通りに集結し、迫力かつ華やかな舞を披露します。
もちろん地場産の野菜やビール会社などの提供する「食」も充実していますし、今年は5年振りに「祭雀蓮(まじゃらいん=東北弁でご一緒にどうぞ、の意味)」も復活するそうです。参加無料なうえ簡単なレクチャーだけですずめ踊りのステージに立てますし、法被のレンタルもしています。(レンタルは有料です)
とにかく今年は祭りづいている仙台。来月6月8日~9日には「東北絆まつり」が開催予定です。