鼻毛橋
自治体・地域
宮城県仙台市泉区
[地図]
【仙台市】泉区実沢(さねざわ)に「鼻毛橋」(はなげばし)というバス停がある事実を立証してきました!
まちフォト
宮城県・泉区実沢
前回、宮城県の難読地名トップ3をご紹介しようと宮城野区の「弁当二番」(べんとうにばん)を訪ね、結局見付けられず、近くの神社の紹介だけ、という残念な記事になってしまいました。
大変遅くなりましたが、今回はランキング1位に輝いていた「鼻毛橋」(はなげばし)でリベンジします!
仙台方面から北へ中山の大観音の脇を通り越して40分近く。自動車学校の前にある田舎道で、目的のバス停発見!…ところが予想外に交通量が多くて車を止められず、肝心の七北田川(ななきたがわ)に架かる「鼻毛橋」の撮影が出来ませんでした(汗)。舗道に張り付くようにして辛うじてバス停の写真だけは撮影できました。
せっかくなので一枚だけ、知人からお借りした画像を貼っておきます。
土地の印象としては周囲に1~2軒の家があるだけで、長閑な田園地帯といった風情でした。車がビュンビュン行きかう中で歩いている人影も見つけられないまま「鼻毛橋」の証拠写真のみ撮影して現場を後にし、詳細は図書館で調べる事にしました。
日本の珍地名などをまとめた本を紐解いてみると群馬県に「鼻毛石町」(はなげいしまち)、福島県に「牛鼻毛」(うしはなげ)、新潟県には「鼻毛峠」(はなげとうげ)「鼻毛の池」(はなげのいけ)「鼻毛清水」(はなげしみず)と、結構ありますね。ちなみに苗字で「鼻毛さん」も30人ほどいらっしゃるらしいですよ。
鼻毛峠に鼻毛清水…何とも興味深い地名です。宮城県から越境して行ってみたくなりますねえ。
さて、ベスト3に入っていた最後の地名は青葉区の「霊山橋」(おたまやばし)。ここは観光名所であり伊達政宗公の霊廟である「瑞鳳殿(ずいほうでん)」に向かう途中必ず通るので、特別珍しいというイメージはありませんでした。
「瑞鳳殿」は来月の仙台七夕の時期になると「瑞鳳殿七夕ナイト」という独自イベントを毎年開催しているので「霊山橋」はその折にでもご紹介しましょう。