10
地味な見た目に個性的なお味 不思議な食感のかりんとう

グルメ・お店
茨城県・土浦市
茨城県土浦市で有名なかりんとう「九万五千石」。
地元では古くから愛されているお菓子です。
地味な見た目ですが、なかなか個性的なお味。
食べたらきっと驚きますよ。

かりんとうというと、細長い棒状の生地に黒蜜やお砂糖をまぶした姿を思い浮かべますが、「九万五千石」は違います。
石ころのようなコロコロした生地に、ザラメがガッツリまんべんなくまぶしてある。
とにかく見た目からしてユニーク。

なんか…
ポケモンのイワークみたい…
お味も個性的で、かりんとう本来のカリッとした食感がないんです。
噛むと、シナ?というか、シト?というか…
とにかく、カリカリ感がなし!
そして、大きなザラメがお口の中でジャリジャリ。

なんか、シト→ジャリジャリ、フニャ→ジャリジャリ。
ザラメが歯にくっついて、うっとうしい…💦(歯を治療中の人は要注意!)
でも、止まらない。
甘みが口中にジュワッと広がって、ついつい手がでて食べ過ぎてしまう♡
うっとうしさがクセになる不思議な美味しさ?

本店は小さな駄菓子屋の雰囲気。
このかりんとう、形は伝統ある土浦城の石垣を模しているのだとか。
「九万五千石」の名前も、かつて土浦藩が九万五千石の大藩だったところに由来があるそうです。
見た目は地味だけど、日にかざすとザラメがキラキラ輝いて美しい。
土浦市周辺の取り扱い店や、都内のアンテナショップで購入できますよ。
皆さんも、この不思議な食感を、是非味わってみて下さい♡